自動車解体について

DISMANTLE

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自動車解体はスクラップではなく、
新しい活路を拓く作業です。

資源の再利用がうたわれ、いまや自動車解体・廃車もその一役を担う大切な作業となっています。
こちらでは自動車解体についてご案内します。

自動車解体とは

使用済み自動車を再資源化基準(バッテリー、タイヤ、廃油・廃液の回収処理など)に従って分解・処理することを「自動車解体」といいます。 自動車の所有者が所有権を手放す手続き(抹消登録)をおこなうことを廃車といいます。自動車解体の流れに関してはこちらをご覧下さい。

自動車を廃車(抹消登録)するためには通常2種類の方法があります。 自動車解体した後は必ず下記のステップ【1】永久抹消登録手続きをしなければなりません。

  • 【1】自動車を2度と使用できないように自動車解体した後、陸運支局で永久抹消登録手続きをする。
    (道路運送車両法第15条)弊社入庫後10日前後で永久抹消が可能です。
  • 【2】自動車解体しないで、一時的に自動車を廃車状態にするため、陸運支局で一時抹消登録手続きする。
    (道路運送車両法第16条)弊社入庫前なら一次抹消が可能です。

このような手続きを含めた廃車買取りパッケージをご用意しております。

自動車解体手続きの準備

1.車検の有効期間を確認する

車検証の「有効期間の満了する日」をご確認ください。
車検の「有効期間の満了する日」を過ぎると公道は走れません。

【レッカー車の回送費用】

車検切れ、または走行不可能な事故などを理由に、自動車の陸送を当社にて承る場合、移動距離にもよりますが料金発生の場合5,000円前後からとなります。部品の欠損等ございますと積み込みなどに時間が掛かりレッカー代が高騰する事がございます。タイヤホイール程度の返却は当社へ入庫後でしたら無料なのでご自身で外される前にまずはお気軽にお問い合わせください。
基本的にはどんな部品でもご返却が可能です。無料で出来るもの、有償になってしまうものございますのでお問い合わせ下さい。レッカー車回送費が無料になる場所・ケースをお知らせしています。

2.車検証の有効期間が過ぎている場合

車検証の有効期間が過ぎている場合は、自賠責保険の有効期間がまだ残っているかどうかを確認する必要があります。自賠責保険の有効期間が残っている場合には、役所で仮ナンバーを申請すれば、その日のうちに公道で運転可能です。一度当方でレッカー代をお見積して費用的にメリットが出れば仮ナンバーを取得して当方へお持込下さいませ。結果として仮ナンバー取得した方がコストが掛かってしまうケースも多々ございます。

【仮ナンバーの申請に必要なもの】

(1)車検証(2)自賠責保険(3)免許証(4)印鑑(5)諸経費

3.希望日の打ち合わせ

お持込頂くにしろ、レッカー車を回送するにしろお客様のご希望の日時をお伺いしております。
可能な限りお客様のご意見を尊重いたしますがスケジュールの都合などございますので予め打ち合わせをしておく事がトラブル回避に繋がります。

【車輌引き上げ時にご用意頂く物(抹消登録をご自身でなさる場合)】

(1)車検証(2)リサイクル券(3)書類等送付先住所(4)電話番号

【車輌引き上げ時にご用意頂く物(抹消登録を当方に委託される場合)】

(1)車検証(2)リサイクル券(3)書類等送付先住所(4)電話番号
(5)車検証記載の所有者の方の印鑑証明(6)前述の方の実印

【車検証記載の住所と印鑑証明の住所が異なる場合にご用意頂く物】

住所変更一回の場合=住民票
住所変更二回以上の場合=戸籍のふひょう
詳しくはあなたの廃車(抹消登録)に必要な書類とは?をご覧下さい。